KOSO RX2N+LCDマルチメーターの取付【設定編】
2020/06/05 電装系 閲覧時間: 約 1分56秒
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- KOSO RX2N+LCDマルチメーターの取付シリーズ
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- KOSO RX2N+LCDマルチメーターの取付 ~作業編~
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前回の作業編でKOSOのRX2N+LCDマルチメーターの取り付けをしました。
今回は実際に使用するための設定を行いますが、RX2Nはちょっとお高いだけあって設定できる内容も細やかです。
以下、おもな設定についてのみ記載します。他項目も必要と環境に応じて設定してください。
(a6-1)タイヤ外周長の設定
タイヤは標準のブリジストン、EXEDRA MAX G525/G526で、残り4分山弱といったところです。タイヤと地面に印をつけて実際に1周まわしてメジャースケールで測ってみると、だいたい2030mm(前輪)かなと。とりあえず設定しておきます。
(a6-2)速度ポイント数の設定
前輪ホイール1回転あたりのポイント数を設定します。
ポイント数とは、ブレーキディスクの固定ボルトが1周あたり何個あるか、という数を磁気で読み取ります。V-max標準のブレーキディスクの場合、固定ボルトはすべてスチールで読み取れ、1周あたり6個の設定で問題ありません。
(a7-1)タコメーターパルス数の設定
クランクシャフト1回転あたりのパルス数を入力します。
説明欄にもある「多くの4サイクル4気筒車の設定は”1”です。」に従い、設定値を「1」にします。
(a7-2)タコメーターパルス電圧の設定
読み込むパルスの電圧種類を選択します。
デフォルトで「Hi act(プラス電源)」になっていると思いますが、そのまま設定値を「Hi Act」にしておきます。
(a13)セレクトオドメーターの設定(変更不可)
いわゆる通常のオドメーターのこと。(a12)と違って、最初だけ任意で数値設定できます。
その最初というのが、メーター設置&実走行3kmまでとか、30kmまでとか、どこかの情報で見たような気がするのですが・・・取説には具体的な記述を見つけられませんでした。
そのあたりよくわかってないので、メーターケーブル取り付ける直前に設定しておきました。