ラーメン屋の本気チャーシュー超やわらか!
2020/06/05 料理 閲覧時間: 約 2分18秒
絶妙な甘辛さで一度食べるとやみつきに!圧力鍋なくてもすごく柔らかくてめちゃウマなチャーシューの作り方を紹介します。
昔チャーシューがおいしてくて有名なラーメン屋をしていた友人から、マル秘の調理方法を聞きだしてまとめたレシピです。一度食べると、惣菜や売り物のチャーシューでは満足できなくなりますよ。
食材
・豚肩ロース肉 300g
・玉ねぎ(中) 1/2個
・白ネギの青い部分 2本分
・にんにく 25g
・生姜 25g
・にんじん 75g
★醤油 150cc
★水 400cc
★料理酒 50cc
★みりん 50cc
★三温糖 10g
・ごま油 適量
作り方
肉の準備
豚肩ロース肉を使います。豚バラ肉でもいいのですが、私個人的に脂身が多いのはあまり好きじゃないのでいつも肩ロースにしています。脂っこすぎずちょうどいいです。
よく業務スーパーなどで売っている冷凍のもので十分です。そんなによくない?肉でも煮込むことで柔らかくなるので、できるだけ安くて形がいいものを選ぶようにしています。形がいいというのは、切ったときにちょうどいい大きさと形になるような塊を選ぶということです。だいたい煮込むことで身が縮みますからできるだけ大きめの丸い塊がいいかもです。
こういった形のものが手に入らなかったときは、長い棒状に近いものを買って、バームクーヘン?のように丸めてタコ糸で縛ります。
野菜と肉を炒める
白ネギと薄切りにしたにんにく・生姜をフライパンでごま油で炒めて香りを出し、続けて豚肉を入れて肉の表面に丁寧に焼き目をつけます。
野菜と肉を煮る
鍋に移して★と適当な大きさに切った玉ねぎ・にんじんを入れ、蓋をせずに弱火で煮込みます。たまに肉を回転させて表面全体にムラなくしみ込むよう漬からせます。
冷蔵庫で1日置いて完成
★が半分ぐらいになったら(約60~90分)肉を取出して少し冷まし、塊のままラップをして冷蔵庫で1日寝かして完成です。
食べるときは厚めに切って小皿に取り、ラップをして電子レンジであたためます。だいたい30秒~40秒くらいでいい感じに柔らかくアツアツになります。
チャーシュー丼やラーメンにもぴったり合います。というかもともとラーメン用に想定されたレシピですから当たり前ですw
近いうちに私の本命レシピである豚骨ラーメン(和歌山ラーメン風)をアップする予定です。
残ったタレが主役
さて、チャーシューを作った際にできた醤油(タレ)は重要です、実はこちらが主役ですw
コクのきいたタレはラーメンのカエシや煮玉子の漬け汁、炒め物の味付けなど使い道万能です。
そして使い切れなかったタレはまた次回のチャーシュー作りの時に使い、継ぎ足しを繰り返してどんどん深みのあるタレに育てていくと秘伝のタレに!!
何十年も育てたスペシャルタレを大事に使い続けているお店もたくさんあります。
この大事に育てて育てて出来上がった自分だけのマイスペシャルタレは自慢の一品になります!ぜひみなさんマイスペシャルタレを育てましょう!