お店の味!簡単ふわパラ焼き飯の作り方♪

  2020/06/05  料理 閲覧時間: 約 5分22秒  

家庭用コンロと中華鍋ではない普通のフライパンでおいしい焼き飯を作りたいと思います。

焼き飯とチャーハン

前回ご紹介しました記事は中華鍋を使った、どちらかといえば「本気(マジ)」チャーハンでした。

素人でも工夫しだいでお店で出てくるようなおいしいチャーハンが作れる!程よくパラパラなのに口へ入れるとしっとりとした触感のある、「うまい」チャーハンの作り方を...

これは女性からは少し気合いが入りすぎているようで、奥様彼女様にも作ってもらえるよう、どこの家庭にもある普通のフライパンで作れる「焼き飯」版を作ってみます。

でもなぜ「チャーハン」と言わず「焼き飯」なのか。このあたりは単に私のこだわりですね。

高温度でガガガっと気合いを入れて一気に炒めるチャーハン

お母さんがよく作ってくれる優しくてやわらかい焼き飯

という感じ。もう違う食べ物として認識していますw

でも焼き飯だからってチャーハンよりおいしくなくてもいい…ということではありません。基本的にはチャーハンを作るときに使ってた「うま味を出す工夫」は通用します。問題は、その味付けではなく「ご飯粒を口にいれたときの感触、噛みごたえ、舌触り」であって、そのあたりをどう克服するか。

というか、そもそもチャーハンに近づくことが目標なのか?ってのもありますが…

 

さて、早速作ってみます。

作り方

手順は本気チャーハンのときと全く同じですね。当たり前かw

ただやっぱり中華鍋から普通のフライパンに変えたことで変わったことがあります。

  • テフロンなどのコーティングされたフライパンでは、中華鍋(鉄鍋)ほど油を必要としない
  • フライパンを振るのは必要最低限とし、木べらなどでかき混ぜるほうを主体とする
  • ご飯の量は少なめにする
  • 気合いはいらない…強火で強すぎるなら火加減するもよし

これらの点を中心に少し掘り下げてみたいと思います。

 

各材料を準備する

下記の食材を準備してセッティングしておきます。中華鍋のときほどスピード勝負ってわけではないので、適当でOK。

・ネギ油(大さじ1)

出来上がりのうま味に貢献する重要なネギ油。これがあるとないとでは味の奥行きが違います。チャーハンにしろ焼き飯にしろ、これなしで作る気にはなれない…

ただし中華鍋のときより量を減らします(試しに中華鍋と同じくらいの感覚で入れてみたら、出来上がりがかなり油っぽい感じになってしまいました。米の量や卵の量を考慮して、油の量も減らすべきでした)。

作り方は下記を参照。

ネギ油の作り方をご紹介します。わが家では主にチャーハン用途になりますが、炒めもの全般に使うとネギの風味が効いてよりいっそうおいしくなります。 材料背脂 ...

鍋に入れやすいようスプーンなどに取っておいておきます(下記写真はちょっと量が多いです、大さじ1程度にしましょう)。

ネギ油スプーン上

・卵(1~2個)

ご飯の量が200gぐらいまでなら卵1個ですが、250gぐらいになるとちょっと足らないかなと。実際卵の量が多いほどふっくらやわらかい噛みごたえになりますので、ご飯200g以上は卵2個をおすすめします。米粒に必要以上のやわらかさを求めない分、卵が多いほうが全体として優しい感じになります。

白身を切るように、泡立てないようにゆっくり混ぜます。ちょっと混ざったぐらいで構いません(混ぜ過ぎない)。

チャーハン用卵

・チャーハン用白飯(200~250g)

1人前を200~250gとして、中華鍋のときよりいくぶん少なめの分量としています。中華鍋に比べて高温にできないフライパンでは、ご飯の量が多いとべチャッとしやすいからです。手際がそんなによくない私なんかだとそういったリスクは少しでも減らしたいので、ご飯少なめで作ります。

作り方は下記を参照。

チャーハン用のご飯を作る手順を紹介します。このご飯を使うとパラッパラで舌触りのいいチャーハンに仕上がりますよ。 材料新米または比較的新しめの米 440g水 ...

レンジでチンしてすぐに使うのではなく、皿に平らに盛りつけておいて少し水分を飛ばしておきます。

チャーハン用白飯

・肉

お好みでハムでもウインナーでもチャーシューでもなんでも。私はウインナー派w

量もお好みでいいですが、形は小さめの角切りがいい感じの噛みごたえになります。

チャーハン用ウィンナー

・塩(ひとつまみ)、コショウ(少々)、味の素(小さじ1/2)

それぞれ1人前の分量を小皿1枚に取り、投入するときは3つ1度に入れられるようにしておきます。塩はお好みでもう少し足してもいいと思います。ただ私個人的には、うま味が十分にあるのでしょっぱさはそれほどいらない感じです。

塩コショウ味の素

・白ネギ(1/4本)

みじん切り。ネギの量も多すぎると水分が気になりますし、少なすぎるとネギの風味が足りなくなります。ちょうどいいところっていうのは、その時に使う白飯の状態や今自分がどんな焼き飯を食べたいか、などを考慮して決めていいかもしれません。しっとり目でいいならネギ1/4で問題なし。パラッパラ希望なら4~5cmぐらいしか使わないとか。他の食材にも言えますが、作って食べていくうちに感覚で覚えて量の調整ですね。

・醤油(小さじ1/3)

水分のことを考えると少なめで、香り付け程度がいいと思います。

・最終形

中華鍋のときとは違い、油返しをしないのでこんな感じ。

食材準備完了(焼き飯)

 

鍋を準備する

テフロン加工などのコーティング済フライパンでは特に準備はありませんので、強火にかけて直接3の「ネギ油を入れる」へ。

 

ネギ油を入れる

中華鍋ほど鍋を加熱する必要はありません。というか、コーティングに悪影響があるのであまり高温にしてはダメ!っていうフライパンがほとんどですね。なのでほどほどにフライパンが熱くなったらネギ油を入れます。

 

卵とご飯を入れる

ネギ油を広げてだいぶ熱くなってきましたら卵を入れて、続けてご飯を入れます。あわてる必要はありませんが、卵が固まらないうちに入れましょう。

卵とご飯を入れる(焼き飯)

卵が上にくるようにひっくり返し、卵の液状の部分がご飯粒に絡むようすばやく混ぜます。

卵を上にする(焼き飯)

ちょっと脇道

ちょっと前にはやった黄金チャーハンは先に卵ごはん状態にして調理することでこの工程を簡単にしています。でも、ご飯粒表面に絡ませる卵もあれば、直接絡まずに単独で「卵焼き」状態になる部分も必要です。ご飯粒をコーティングしてパラパラにすることにこだわって、噛んだときの触感と卵の味わいや柔らかさを殺してしまってはもったいないですね。

パラパラにすることが目的のような風潮がありそういったレシピもたくさんありますが、本来は「おいしいチャーハン」を作ることが目的で、そのための要素のひとつとして「パラパラであること」があるのです。パラパラよりしっとりしてるほうがいいという人もいますし、絶対条件でもありません。こだわりすぎて全体のバランスが調和とれていないと、「あれ?なにかが物足りないな?」というチャーハンが出来上がります。

先に卵ご飯を作っておく手間と、卵を入れてわずかに遅らせてご飯を放り込む手間、比べても大差ありませんよね。どちらがいいかそれも人それぞれ自由ですが、私は黄金チャーハンは好きではありませんw

 

 肉を入れる

ウインナーを入れて、よく混ぜながら火を通します。

ウインナーを焼く(焼き飯)

 

味付けする

塩・コショウ・味の素を入れます。全体にムラなく味がつくようによく混ぜます。

 

白ネギ・醤油を入れる

白ネギを入れて数回混ぜた後、鍋肌に醤油を入れます。鍋肌はフライパンの真ん中でご飯をよけた部分でいいでしょう。

醤油を入れる(焼き飯)

 

皿に盛る

お皿に盛って完成!!

焼き飯完成品_1